仕事に精根と資本をつぎ込んで25年、今彼らは小さいながらも帝国のトップであると言えるだろう。
彼らはどこにもない製品を生産し、それを世界中に輸出している。 もっとも洗練された技術を使いながら、根本的には個々の人間的な見識を常に忘れないのだ。
彼らの何人かと一時期一緒に仕事をした。 たとえば「DJ」だが、滅多にお目にかからないような素晴らしい女性が経営していたモデーネ地方にある企業で、そのころはほんの小さな工場だったが、今では他のどこにも見られない高品質の製品を世界中に輸出している。
社交界好きではない私にとって、ファッション・ジャーナリズムの習慣になじむのは容易なことではなかった。 たとえば、ジャーナリストたちとただ面白いからとか、何かチャンスがあるかもしれないというだけの理由で、会って、一緒に夕食をしなければならないなど、考えられないことだ。
メディアとの関係、その役割や力が重要だということは当然わかっているが、本当の友情関係でないのなら、尊敬できる個人的な関係以外には私は興味がない。 礼儀を越えて私たちを結び付け、引き寄せる何かがないとね。

そういう人たちとなら、アイディアを交換することもできるし、笑ったりふざけたりもできる。 そんなときは、私の公に知られたイメージのことなんか気にしない。
私は、仕事の上で判断されたいと思う。 もちろん、ジャーナリストの中にも親しい友人がいる。
彼らには仕事抜きで私のほうから会いたいと思う。 星の数ほどいるファッション編集者のなかで、神話的な、誰も代わることができない惜しい人、亡くなったD.Vのことをよく思い出す。
彼女は最高のファッション編集者だった。 シック、クラス、アリュール〔気品のある態度〕といったファッションの観念を確立したのは彼女だった。
それから、E.DとBも、亡くなってしまって残念だ。 素晴らしいジャーナリストとして現在活躍中の人も何人か挙げることができる。
たとえば、アメリカのB.M、フランスのJ.S、そしてもちろんイタリアのM.P、A.P、N.Aといった人たち。 すべての人を挙げることができないのは残念なのだが。

さて、最後に、批判するのはあまりにもたやすいということを指摘したいと思う。 たとえ仕事についての批評や注意が前進するためには欠かせないものだとしても。

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